お屋敷商會は、以下の3つの分野から構成されています。

1、不動産事業部  2、建築事業部  3、コンサルティング事業部
事業内容図 不動産売買 設計 新築 耐震診断 リフォーム・リノベーション 資産運用 登記手続き 測量 専門家とのタイアップ 賃貸・管理業務 えんま堂
日本経済の状況に伴い、不動産業界も急速に変化しています。
1993年には、国土交通省より不動産コンサルティング技能に関する一定水準以上の知識・技術を有すると認められた「不動産コンサルティング技能登録者制度」が導入されました。
2000年には、賃貸収入を投資家に分配する「不動産の証券化」により不動産が新しいかたちで商品とされ、2008年にはリーマンショックにより大幅な資産価格の変動が起こり、今までとは不動産の意味や位置付けが変わり異なる一面を持ち始めました。
また、1995年には阪神淡路大震災、2004・2007年には新潟県中越地震、2005年には住宅耐震強度偽装問題が発覚、さらには2011年には東日本大震災が発生。阪神淡路大震災では、1982年以前の木造住宅に被害が集中し、死者の80%が倒壊した木造家屋の下敷きになったといわれており、住宅の安心・安全がより重視されるようになりました。
戦後の日本の住宅政策により、世帯数に対する住宅供給戸数は現在十分に確保されていますが、住宅への満足度は高くないといわれています。2008年には、少子高齢化に伴う家族形態やライフスタイルの変化により、「住宅を社会的資産として確保すること」を目的とした「住生活基本法」も一部変更され、そのなかで「長期優良住宅の普及の促進」を重点的に推進する事が明記されました。

さらに、昨今、技術のめざましい発展の中で、CO2の削減等による地球環境に配慮した自然エネルギーの有効利用も求められています。
不動産においては、資産運用や管理運営方法など、いろいろな角度から考えねばなりません。その為には幅広く正確な知識が必要です。
不動産事業部では、「売買」、「資産管理」、そして「建築・建物のメンテナンス」まで、首尾一貫した業務体制でお客様に「安心・安全」をご提供いたします。
建築事業部では、住宅の耐震性・耐久性・可変性・維持管理の容易性・省エネ性能・バリアフリー性能を備え、地球環境に配慮した「長期優良住宅」の普及促進を目指し、国土交通省より「住宅型式性能認定(フリープラン特殊型)」を取得いたしました。
コンサルティング事業部では、不動産コンサルティング、建築コンサルティング、その他相続等に関するコンサルティング事業を行っています。
また、お客様からいただくご相談に正しく対処するためにも、弁護士や税理士などの専門家から成る別法人を設立いたしました。
お客様への正確な情報の提供と、時代のニーズに応じた不動産コンサルティングを目指しています。
この3つの事業部の巧みな連携により、「安心・安全」、そして「環境に配慮した住宅」について日々考え、さらには大手不動産会社には手の届かない小回りのきいた業務も兼ね合わせ、私たち独自の「サービス」をご提供できると自負しています。
「社会及び地球環境へ貢献すること」、「お客様に、より安全で良質な住宅を、より安心にご提供すること」、そして「気配り・礼儀・誠実さ」を忘れずに誠心誠意の志を追求し、「人間関係企業」を目標に、職業倫理を高めながら日々精進いたします。